先輩社員インタビュー interview

最先端のAV機器システムに関わる、刺激的な毎日。

放送局向けやイベント展示会向け映像・音響システムの営業を担当しています。
普段の業務では、お客様からご依頼をいただいた後、現場を確認してご希望の機器・システムを伺い、設計部門へつなぎます。その際、営業の大切な仕事はコスト面の折衝。人手が足りない繁忙期には、現場監督に入ることもあります。

これまでのキャリアで印象に残っているのは、放送局の中継車システムを担当したこと。中継車とは、スタジオそのものが凝縮されて車に載っているようなもの。限られた車内空間の中でいかにシステムを組むべきか、弊社技術担当から課題を日々ピックアップし、お客様と相談して解決しながら、ハイスペックなシステムを構築していきました。

現在は大手電機メーカーの高精細ディスプレイに発売前から携わっており、設置方法などについて意見を求められることもあります。新発売前に実施されるイベントにも関わり、ベルリン・ラスベガス・北京・ロンドンと月1回は海外出張へ。たくさんの大型ディスプレイを重ねて美しい映像空間を創り上げることはもちろん、客先の社員の方々に設置方法を研修するなど、AV機器業界における最先端の仕事を体験しています。

弊社が大企業の仕事を数多く請け負えるのは、1973年の創業以来、日本を代表する大手電機メーカーや放送局と深くつきあってきたから。また、同業他社の中では企業規模が大きく、社員数や協力会社数も多いため、大規模案件や緊急案件にも対応できるからです。社員同士の連携がうまくとれていること、フットワークがよいことも弊社の強みだと思います。

最新のAV機器に携われるのは、映像や音響が好きな人間にとってこの上ない喜びです。ただし、最上位機種を扱いますので、普段から勉強は欠かせません。技術的に難しい案件も多いですが、前向きにチャレンジできる人、新しい発想を仕事に採り入れ、当社の可能性を広げられる人と仕事ができるのを楽しみにしています。

  • 最先端のAV機器システムに関わる、刺激的な毎日。
  • 最先端のAV機器システムに関わる、刺激的な毎日。
  • 最先端のAV機器システムに関わる、刺激的な毎日。

ひとつのシステムに一貫して関わり、自らの想いで案件を動かす。

大学や小中高校など、「文教系」と呼ばれる分野のAV設備設計・施工を担当しています。とりわけ大学では教室にプロジェクターやスクリーン、それらを操作する操作卓を設置する事例が多く、授業のライブ配信システムなどを取り扱うこともあります。

仕事の流れとしては、まずお客様のご要望をお聞きした上で設計図面を起こし、何度も打ち合わせを繰り返します。おおよその仕様が固まったら施工がはじまりますので、現場監督として工程全般を管理。その間、お客様との細かな調整や協力会社への職人の手配なども随時行います。要するに、「工程をスムーズに進めること」「現場の職人に的確な指示を出し、スケジュールどおりに工事を進めること」が、私の業務のキモと言えます。

文教系の仕事の場合、春休みや夏休みなどに工事が集中し、1日に現場を3件回ることもあります。とくに新築物件に設置する場合は、まだ建物ができあがっていない段階からゼネコンやお客様と打ち合わせを重ね、最適なタイミングで設備工事を行わなくてはなりません。ある日突然、「もうすぐ天井が塞がるよ」と現場から連絡が入ることもあり、柔軟な対応が求められます。

もちろん、やりがいを感じることも多々あります。例えば、当社は設計~施工~保守を一貫して請け負っているため、ひとつのシステムをトータルな視野で見ることができます。自分がよいと思える機器をお客様へお勧めして採用されることもあり、「これ、いいね!」とお誉めの言葉をいただくと励みになります。

入社したばかりの新入社員の場合、仕事を覚えるまでは大変でしょう。しかし、AVシステムに対して自分なりの考えを持てるようになると、案件をコントロールできるようになり、俄然仕事が面白くなります。そのためにも自ら能動的に動き、自分なりのイメージを持って仕事を進められる人が理想です。

  • ひとつのシステムに一貫して関わり、自らの想いで案件を動かす。
  • ひとつのシステムに一貫して関わり、自らの想いで案件を動かす。
  • ひとつのシステムに一貫して関わり、自らの想いで案件を動かす。